
筋肉を付けたい人のプロテインの選び方
目的の違いによりプロテインの選び方も変わってくる。
今回は筋肉を付けたい人のプロテインの選び方をまとめたので参考にしてみてほしい。
基本的に初心者は細かく気にする事はないが最低限のポイントはチェックしておこう。
正しいプロテインの選び方をベースに利用してほしい。
選び方のポイント
種類
筋肉を付けたい人はホエイプロテインを選べば間違いない。
吸収速度も速く、ダメージを受けた筋肉のリカバリーに優れている
市販のプロテインの中でも最も多く販売されており、オーソドックスなプロテインと言える。
たんぱく質含有量
筋肉を付けるにあたり重要になってくるのがたんぱく質の量だ
たんぱく質含有量は20~25g程度の物を目安に選ぶと良い
しかし、20~25g程度のプロテインも数が限られているのでそれ以下でも問題ない。
その場合はたんぱく質含有率が高いものを選び、20~25g程度摂取できるように
量を調節するという方法もある。
なぜ、含有率が高いものを選ぶかというと
一杯あたり30gで10gのたんぱく質が含まれているとするならば
20g摂取したい場合は二杯、つまり60gのプロテインを摂取しないといけない事になる。
もし、一杯20gで10gのたんぱく質が含まれているなら40gでいいという計算になるので
たんぱく質含有率の高い物を選ぶ方が効率が良い。
筋肉を付けたい人にとって特に重要になってくるのが、トレーニング直後のゴールデンタイムに摂取するプロテインだ
その時に、いかに適量のたんぱく質を摂取できるかで効果に違いが出てくる。
その他の成分
初心者は基本的に気にしなくてもいいが、代表的な成分をや製法を簡単に紹介する。
グルタミンペプチド
グルタミンとはアミノ酸の一種で体内のアミノ酸の50%も占めている。
トレーニングを行うことによりグルタミンが消費されるのだが、体内で作るグルタミンだけでは足りないことが多い。
プロテインでグルタミンも摂取することにより筋肉の回復をサポートする効果がある。
ペプチドとはいくつかのアミノ酸がくっついているもので、アミノ酸状の物より素早く大量に吸収される特徴がある。
WPC製法(ホエイプロテインコンセントレート)
これはプロテインを作る製法だ。
濃縮乳清たんぱく質という意味なのだが、基本的にたんぱく質含有率は80%程度
一般的な価格のプロテインはほとんどこの製法で作られている。
WPI製法(ホエイプロテインアイソレート)
分離乳清たんぱく質と言う意味
たんぱく質含有率は90%でその他の成分が製法工程の中で少なくなる。
それにより、お腹を壊す原因の一つである乳糖もかなり低くなる。
CFM製法
たんぱく質含有量は80%程度
他と違う部分は、カルシウムやペプチドを多く残す事ができる。
その分、乳糖も多く残ってしまう。
BCAA
必須アミノ酸である、バリン、ロイシン、イソロイシンの事を指している。
必須アミノ酸は人体の35%ほど占めている
まとめ
■種類
■たんぱく質含有量
■その他の成分
最低でも、上記のポイントはチェックしておこう。
初心者なら、とりあえずホエイプロテインでたんぱく質含有量の高めの物を選ぶと良い。
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