
正しいプロテインの選び方
一言でプロテインと言っても、各メーカーから色々な種類のプロテインが出ている。
初めはどのプロテインを選べばいいかわからないと思う、一概にどれを選んでも同じと言うわけではないので
自分に合ったプロテインを選ぶにあたり当サイトを参考にしてみてほしい。
一応言っておくが、プロテインを飲むだけでは筋肉は付かないし、痩せない
あくまでもトレーニングを向上させる補助食品なのだが
飲むのと飲まないのでは、個人差もあるが違いは一目瞭然だ。
プロテイン選びのポイント
たんぱく質含有量とたんぱく質含有率
まず初めに気になるのがたんぱく質の量なのだが
世間一般ではこの二つがごちゃごちゃになっていることが多い
当サイトではこの二つを分けて解釈している
たんぱく質含有率とは?
たんぱく質含有率とは一杯あたり何%たんぱく質が含まれているかという事
例えばスプーン一杯20gでたんぱく質が17gなら含有率は85%という計算になる
たんぱく質含有量とは?
たんぱく質含有量とはスプーン一杯あたり何グラムのたんぱく質が入っているかと言う事
例えばスプーン一杯20gでたんぱく質が17g入っているならその17gを指している
この説明を聞いてわかるように、例えたんぱく質含有率が90%以上合っても、含有量が低い可能性があるので注意が必要だ。
なぜならトレーニング直後は20g~25gのたんぱく質を必要とするからだ。
しかし目的により違いが出てくるので一概には言えない部分もある。
一般的に、たんぱく質含有率が75%以上のプロテインを選べなどと言われるが、本当に注目すべき点はたんぱく質含有量なので注意が必要だ。
たんぱく質1gあたりの金額を計算する
1gあたり、一杯あたりと、価格は重要なポイントの一つだ。
例えば内容量が1,000gでたんぱく質含有率が75%なら
750gのたんぱく質が含まれている事にる。
プロテイン自体が4,000円なら4,000÷750で
たんぱく質1gあたり5.3円という計算になる。
基本的に1gが10円以上行く物はあまりないが、10円以上だとそのプロテインは高いと思った方が良い。
ちなみに価格が高ければいいと言うものでもないし、安いとダメと言うものでもない。
味・飲みやすさ
プロテインを飲むにあたり、かなり重要なのが、味と飲みやすさだ。
筋トレ同様、プロテインも続けなければ効果の期待は薄れてしまう。
まずいプロテインでは中々続ける事が難しくなってくる。しかし、昨今のプロテインは基本的にどれも美味しくなってきているのも事実。
これも各プロテインメーカーの企業努力におかげだ。
しかし、実際は個人差があるため飲んでみないとわからない部分もあるのだが、各メーカーにより、味や特徴も変わってくるので確認しておいた方が良い。
参照⇒各プロテインメーカーの特徴
その他の成分
メーカーによりたんぱく質以外の成分が異なってくる。
初心者やとりあえずプロテインを飲んでいる(飲もうとしている人)は特に気にしなくても良い。
その他の成分については人それぞれの見解があるので一概には言い切れないが、純粋に筋肉を付けたい人はたんぱく質重視で選ぶ方が良い。
人によっては余分な成分も多く、純粋にたんぱく質を求める方がコスト的にも安く収まる場合もある。
プロのボディービルダーなどはたんぱく質だけを求める人も多く、その他の成分の効果は微々たるものだという人もいる。
個人的にはグルタミンなど効果がある(あった)ので基本的に重視して選んでいる。
しかし、脂肪燃焼や体重増加を目的とする場合はその他の成分は重要になってくるので無視は出来ない。
目的をハッキリさせる。
最後になるが、プロテインを飲む目的を今一度ハッキリさせて欲しい。
ただ単に筋肉を付けたいのか?ダイエットや減量が目的なのか、それとも体重を増やしたいのか。
この部分でどの種類のプロテインを選ぶか、どれくらいのたんぱく質が必要か?
など、重要になってくるので今一度確認しておこう。
上記は一般的なプロテインの選び方のポイントだが
さらに詳しい、目的別の選び方をまとめているので参考にして欲しい。
⇒脂肪を燃焼させるためのプロテインの選び方
⇒プロテインに迷ったらとりあえずコレ!!
まとめ
■たんぱくつ含有率とたんぱく質含有量の確認
■価格の確認
■その他の成分
■味・飲みやすさ
■プロテインを飲む目的を確認する
最低でも上記のポイントは確認しておこう。
より効率的にトレーニングの効果を高めるためには重要なチェック事項だ。
それを踏まえて目的別にプロテインを選ぶと良いので参考にして頂けたら幸いだ。